成功哲学の第一人者/ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』
ナポレオン・ヒル
1908年、新聞記者として世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーにインタビューをした事をきっかけに、「20年間無償で500名以上の成功者の研究をして、成功哲学を体系化してくれないか」と頼まれて20年後にプログラムを完成させた。そしてさらに、実践の場での有効性を調査し、度重なる検討を繰り返した後、1960年に今も残る自己啓発のためのPMAプログラムを完成させる。
概要
・実現したいと思う具体的な目標を定め、期限を設ける。
・その目標に向かって正しく努力をする。
・必要な知識を得る、そして活用する。
・仲間(マスターマインド)をつくる。
・決断を迷わない(→決断を妨げる要因)
・逆境を享受する。
・失敗の原因を探り、対策を立てる。(→失敗を招く30の原因)
・忍耐力を養う。
・誠実であること。
・奉仕をする(=与えられる報酬以上のことをする)
・建設的な感情を持ちつづける。(→7つの積極的な感情と消極的な感情)
・不安を克服する。(→7つの基本的な不安)
・言い訳をしない。(→54の有名な言い訳)
・あきらめない。
決断を妨げる要因
失敗を招く30の原因
- 遺伝的欠陥
- 明確な人生目標の欠如
- 向上心の欠如
- 教育の不足
- 自己訓練の欠如
- 病気
- 幼少のころの不幸な環境による影響
- 一日延ばしの傾向
- 忍耐力の欠如
- 否定的な性格
- 過剰な性欲
- ギャンブル好き
- 優柔不断
- 六つの基本的な恐怖(後のメルマガで詳しくご紹介します)
- 誤った配偶者の選択
- 過度の用心深さ
- マスターマインドの失敗
- 迷信と偏見
- 職業選択の誤り
- 集中力の欠如
- 浪費癖
- 熱意の欠如
- 狭量(狭い心)
- 不摂生
- 協調性の欠如
- 努力なしで得た富(相続によって得た富など)
- 虚言癖(嘘をつく習慣)
- 利己主義と虚栄心
- 当て推量
- 資金不足
7つの積極的な感情と消極的な感情
・願望
・信念
・愛情
・性
・情熱
・ロマンス
・希望
・恐怖
・嫉妬
・憎悪
・恨み
・貪欲
・迷信
・怒り